枝針考

　カゴ釣り用のハリスに枝スを付ける時、
　
　
　今まではハリス本線に８の字結び１つ作って、その輪っかに通した枝スを
　
　本線の下、先針側でウキ止め結びして付けてたんやけど…

　以前から大物狙い（！）のハリスに結び目作るんはちょっと抵抗があって、

　試しに目の前にあったいつものフロロの２.５号で８の字結び作って

　両側から「ぎゅっ」って引っ張ったら、あっけなく「プツっ！」


　あれ？こんな弱かったっけ？もしかして不良品？


　試しに別の３号で…、「プツっ！」 え"っ？


　また別の３.５号も「プチっ！」 あ"～？


　こんなに揃いも揃って全部不良品なわけないやろし、引っ張る力

　強過ぎ？ いやいやこれ位の力で切れたらアカンやろ…

　と、しばし考える…　



　それで思いついたのがコレ、

　
　
　前にも書いたけど、枝針はあくまでも見せエサ、パイロット的役割でしかないと
　
　考えてて、これに本命を喰わせるコトは想定してない。ってか私の数少ない
　
　釣果では手の平サイズ以上が掛かったことがない…
　
　
　とっとパークで去年、先針と枝針に共に５０ｃｍはあろうかというマダイと
　
　ハマチが同時に掛かって、無事に両方取り込んだ人がいたけど…まぁ
　
　それは偶然、例外的な話。
　
　
　この結び方やったら、もし枝針の方に大きなん掛かったらちょっと色々
　
　心配はあるけど、メインの先針に関しては１本針仕掛けと変わらんハズ。
　
　
　ぼちぼち釣れだしてるハゲやら狙いたい時は枝スを上の方にずらすコトも　
　
　簡単！ええんちゃうん？と一人でニヤけてた釣行前夜…
　
　
　
　そして２００９年４月１６日（木）。相方としちゃんは今まで借りパチ状態
　　　　
　やった車を返すため実家へ…　私だけ初の単独釣行で、いつものとっとＰ
　
　今週は「とっと真鯛乗っ込み祭」とかで、規定サイズ以上やと無料入場券が
　
　もらえるチャンス！と平成４年式の軽、ヴィヴィオくんにムチ打って行って
　
　きました。
　
　
　
　そしてそして、またもやの大撃沈～　（Ｔ_Ｔ）　潮こそそんなに動かんかった
　
　中、周りやお隣さんにまで何枚かの規定サイズ以上が上がるものの
　
　私には手の平よりもずっとちっちゃいチャリコ一匹、それも針飲まれて昇天…
　
　
　ちゃんと供養すべく大きなクーラーに入れてしっかり持って帰ってきました。
　
　
　釣れん時ほどあれこれいらんコトまで考えてしまうんやけど、なんかもっと
　
　大事な、根本的なコトが抜けてるんかなぁ…
　　
　

　また来週がんばってこ～